マスク氏：AI株ではNVIDIAとAlphabetを有望視

ChainCatcherの報道によると、イーロン・マスクは日曜日に放送された「People by WTF」ポッドキャスト番組で、「AIとロボティクスは非常に重要になるだろう。AIとロボットによって生み出される商品やサービスの生産量は、他のすべてを圧倒するほど高くなる」と語った。司会者が現在の価格水準でどの株に投資するかと尋ねた際、彼は2つの名前を挙げた：「Magnificent Seven」に属するGoogleの親会社Alphabet（GOOGL.O）と、Nvidia（NVDA.O）である。

マスクは、Alphabetは「AIの観点から大きな価値を創出するための基盤をすでに築いている」と述べた。先月、同社は高く評価されたGemini 3 AIモデルを発表し、Googleのチップもますます高い評価を受けている。そしてNvidiaは「明らかな」選択肢である。依然としてAI分野のリーダーであり、業界内のほぼすべての主要プレイヤーと協力している。

AIとロボティクス以外にも、マスクは「宇宙飛行」事業に従事する企業も注目すべき潜在的な投資対象であると述べた。彼が率いる民間企業SpaceXは打ち上げ業界でリーダーの地位を占めているが、Rocket Labを含むいくつかの上場企業がその支配的地位に挑戦しようとしている。