Canary Capitalは、SECへの提出書類の変更後、XRP ETFの11月13日ローンチを目指す

Canary Capital Groupが提案するXRP現物ETFは、SECへの最新の申請書提出を受けて、11月13日に上場される可能性が高まっています。

CanaryのXRP ETFは11月13日にローンチ予定

資産運用会社Canary Capital Groupは、提案中の現物XRP ETFについて、S-1登録届出書を更新し、以前は自動有効化を妨げていた遅延修正条項を削除しました。これにより、米国証券取引委員会（SEC）がローンチ時期を完全にコントロールする状況が解消されました。

ジャーナリストEleanor TerrettがXに投稿した内容によると、この変更により、Nasdaqが必要なForm 8-Aの審査を完了すれば、ETFは11月13日にローンチされる見込みです。

ただし、Terrettは、政府の再開によってタイミングが変わる可能性があるとも指摘しています。申請が承認されればより早く、SECが追加コメントを出せば遅れる可能性もあります。

政府が再開し規制当局の活動が再開される中、現物暗号資産ETF承認の波が広がる勢いが高まっているようです。

過去1週間で、New York Stock ExchangeおよびNasdaqは、Bitwise Solana ETF、Canary Capital Litecoin ETF、Canary HBAR ETF、Grayscale Solana ETFなど、複数の新しいデジタル資産ETFの上場に動きました。

これらのローンチが特に注目されたのは、そのタイミングです。政府閉鎖によりSECの人員が制限されていたにもかかわらず、発行者は新たに確立された一般的な上場基準や、従来の承認遅延を回避する20日間の自動有効化ルールなどの仕組みを利用して進めることができました。同じ道筋が、現在Canary Capitalの提案するXRP現物ETFの実現にもつながっています。