iZUMi FinanceとNasdaq上場企業CIMGが共同で2,000万ドルのUpstarts Fundを立ち上げ

2025年9月18日 – シンガポール、シンガポール

iZUMi Financeは、Upstarts Fund（「ファンド」）を立ち上げました。これは、企業が規制された透明性の高いフレームワークを通じてデジタル資産に資本を投入できるように設計されたオンチェーンの暗号資産ファンドです。

デジタルヘルスおよびセールス開発を専門とするNasdaq上場企業CIMG Inc.（Nasdaq: IMG）は、iZUMi Financeと共同で2,000万ドルを本ファンドにコミットしました。

ファンドは以下の3つのコアコンポーネントで構成されています：

• DeFi流動性ボールト — 持続可能なオンチェーン利回りを生み出し、ターゲットとなるエコシステム全体の流動性を深め、DeFiアプリケーションの採用を加速します。
• 上場トークン投資 — 上場企業が高品質なデジタル資産の投資機会に機関投資家レベルでアクセスできるようにします。
• トークン化株式取引サービス— オンチェーン株式の採用を促進し、流動性を強化します。ファンドは今後、従来の株式およびそのトークン化バージョンへの投資をサポートするためにさらに拡大する予定です。

これらの柱は、CIMGとiZUMi Financeによる最初の利回り付きBTC DATから始まる、分散型資産トークン化（DAT）の先駆的な役割をファンドが担っていることを強調しています。

上場企業がDeFi流動性ボールトに参加することは、高いコンプライアンスと運用の透明性を示しています。これによりガバナンスの信頼性が強化され、ブランドのストーリーとグローバルなリーチが拡大します。同時に、ファンドの流動性はパートナーエコシステムの支援に活用され、持続可能な利回りを生み出します。

要するに、主な利点は以下の通りです：

• 規制当局の承認
• ブランドおよびグローバルな可視性
• 利回りを伴うエコシステムの成長

上場トークン投資トラックを通じて、参加プロトコルは米国資本市場の参加者へのエクスポージャーを得ることができ、流動性を深め、採用を加速するリアルタイムの市場シグナルとして機能します。このつながりは、機関投資家の間での信頼性を高めるだけでなく、プロトコルを規制された金融フレームワーク内に位置付け、より広範な資本、パートナーシップ、長期的な成長機会へのアクセスを可能にします。

このパートナーシップは、両社がデジタル資産分野でコンプライアンスに則ったイノベーションを推進するという共通のビジョンを強調しています。iZUMi FinanceおよびCIMGの代表者は、今回の協業について次のように述べています：

「CIMGと提携しUpstarts Fundを設立できたことを嬉しく思います。これにより市場の流動性が高まり、デジタル資産への機関投資家の参加が進みます。今後、iZUMi Financeは伝統的な資本とデジタル資産エコシステムの架け橋となり、上場企業からのコンプライアンスに則った資本を高品質なプロジェクトに流し、企業財務の目標に沿った成長機会を捉えていきます」とiZUMi FinanceのCEO、Jimmy Yin氏は述べています。「CIMGでは、Upstarts Fundを財務資産の多様化と新たな利回り機会の獲得に向けた戦略的ステップと位置付けています。流動性の専門知識で高く評価されているiZUMi Financeとの提携により、透明性が高くリスク管理されたフレームワークを通じて、当社の機関基準に合致したデジタル資産戦略にアクセスできます」とCIMGの会長兼CEO、Alice Wang氏は述べています。

Upstarts Fundは、上場企業が静的な準備金を生産的なデジタル資産ポートフォリオへと変換するための、コンプライアンスに則った効率的な道筋を提供し、イノベーションを支援し、デジタル経済への責任ある参加を可能にします。

iZUMi Financeについて

iZUMi Financeは、ワンストップDEX-as-a-Serviceを提供するマルチチェーンDeFiプロトコルです。主力製品であるiZiSwapは、革新的なDL-AMM（Discretized Liquidity AMM）設計に基づく主要なマルチチェーンDEXであり、CEXのようなオンチェーンOrder Book機能をサポートする初の集中型流動性DEXです。

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iZUMi Finance CEO、共同創業者
Jimmy Yin
jimmyyin@izumi.finance