仮想資産保管プラットフォームのHaru Investが韓国の裁判所から正式に破産宣告された

11月20日のニュースによると、暗号資産保管プラットフォームのハル・インベストは、顧客を騙し約1兆4000億ウォン相当の暗号資産を持ち去った疑いで、突然出金を停止したとして、11月20日、韓国のソウル更生裁判所から正式に破産宣告を受けた。ハル・インベストの運営会社であるハル・マネジメント・リミテッドは、以前にも債務の支払い不能を理由に破産を申請していた。裁判所は、同社は英領ヴァージン諸島で登記されているものの、韓国に事務所と事業を展開しており、この訴訟の管轄権は韓国の裁判所にあると述べた。 裁判所は2025年2月11日に第1回債権者集会を招集し、破産管財人を通じて同社資産を清算・分配する予定だ。ハル・インベストは2020年以降、元本保護や高利回りなどの虚偽の約束で投資家を集め、昨年6月に突然出金を停止し、1万6000人以上の投資家が被害を受けたと報じられている。