SEC主任会計士：銀行による暗号通貨保管サービス提供を制限する規則に関するSECの立場は変わらず

米国証券取引委員会（SEC）のチーフアカウンタントであるポール・マンター氏は、銀行が暗号通貨の保管サービスを提供することを制限する規則に対するSECの立場は変わらないと述べました。9月9日、マンター氏は銀行会議でスタッフ会計速報第121号（SAB121）の見解を再確認し、金融機関は保管された暗号資産を貸借対照表に負債として記録する必要があると強調しました。マンター氏は、一部の取り決めがこの基準に準拠していないにもかかわらず、SECは依然として規制された金融機関が暗号通貨の保管サービスを提供すべきではないと考えていると指摘しました。