ETHグローバルメンバー：イーサリアム財団の内部支出は約38％、外部支出は約62％を占める

ETH GlobalのメンバーであるJosh Starkは、Ethereum Foundationの最近の支出が話題になっているため、いくつかの考えと大きな質問への回答を投稿しました。まず、2022年と2023年をカバーする新しいEthereum Foundationレポートを作成中であり、Devcon SEAの前に発表することを目指しています。これが、今後のレポートにおける支出情報のプレビューです（具体的な数字は未定）。これらのチャートは、内部および外部の支出を記録しています。例えば、「L1 RD」には、外部のクライアントチームへの資金提供と内部のEF研究者への資金提供が含まれています。この2年間で、約38%が内部に、約62%が外部に支出されました。内部支出には、以下のEFチームが含まれます：

- Geth;
  
- Privacy Scalability Explorations (PSE);
  
- Solidity;
  
- 暗号研究;

- Robust Incentives Group;

- Devconなど。

これらのチームはすべてオープンに活動し、ウェブサイト、GitHub、ソーシャルチャンネルで活動情報を共有しています。外部支出は助成金を意味します。過去4年間、blog.ethereum.orgでEF助成活動に関するレポートを定期的に公開してきました。上記のチャートで共有した最大の新しいカテゴリは「新しい機関」です。EFの主要な目標は、時間をかけてEthereumエコシステムを強化しサポートできる新しい組織を設立することを支援することです。このカテゴリには、以下のような組織に提供された助成金が含まれます：

- Nomic Foundation; 

- Decentralized Research Center (@TheDRC_); 

- L2Beat (@l2beat);

- 0xPARC Foundation (@0xPARC);

- その他のEthereum関連または隣接する組織。